2013年度 岐阜県農商工ファンド 奥美濃古地鶏を活用した手作りハム等食肉加工群開発・製造・販売事業
「奥美濃古地鶏ささみジャーキー風」
オレイン酸効果で上質な地鶏肉 | 職人の手仕事 | ||||||||||
トウモロコシ資料100%のうち岐阜県産飼料米を30%食べさせることで、味のバランスが良く、まろやかな味わいで健康によいとされるオレイン酸の作用で、脂肪の溶け出しが早く、程良い歯応えがご堪能頂けます。 また、飼育過程においては飼育羽数1平方メートルあたり10羽以下を厳守し、平飼いににこだわり、抗生物質を含まない飼料を使用して、自然に近い環境で飼育しています。 |
奥美濃古地鶏肉の味わいを最大限に活かしながら丁寧に手仕事で仕上げます。 状態を確認しながらスパイスを配合して2日程寝かせ、漬け込みの状態を見ながら、表面がウエットな状態になるまで乾燥させ、桜で燻して焼きあげます。 ドイツ(フランクフルト)で修業をした経験を生かし、独自製法で作り上げています。 |
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岐阜県産飼料米 (飼料米配合率30%) (有)とり沢直営農場 鶏舎 |
ささみジャーキー風カット面 乾燥工程 |
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岐阜県は日本最古といわれるものが多く存在し、古事記にまつわる伝説が数多くあります。高山市位山に伝承されている「天の岩戸」 伝説もそのひとつ。 天の岩戸に隠れた天照大神に自ら「天の岩戸」 をあけさせるよう、その気を引くために鳴かせた鶏が岐阜地鶏の祖先と言われている「常世の長鳴鶏(とこよの ながなきどり)」です。 |
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岐阜地鶏は昭和16年に天然記念物にも指定され、鶏の原種の 特徴を色濃く残しています。岐阜県養鶏試験場(現畜産研究所養鶏研究部)では、この「岐阜地鶏」をもとに「おいしい卵と鶏肉づくり」を テーマにして、「神代の味の再現」に取り組み、新しい岐阜の銘柄鶏を開発して、 山紫水明、清流長良川の源で育てられたこの鶏を「奥美濃古地鶏」と命名し、 今日に至っています。 |